引越し情報MEDIA

引越しについて情報を知りたい人のためのメディア

引越しにかかる費用の計算

引越しには一定のコストが発生します。多くの人は引越し費用を少しでも安く抑えたいと考えるでしょう。そこでこの記事では、引越し費用を抑えられる時期を紹介しつつ、安く引っ越すためのポイントや引越し業者の選定方法について解説します。この記事を参考に低コストで満足できる引越しを実現させましょう!

引越しの安い時期

引越しの料金は時期によって大きく変わります。基本的には、引越し需要が高まる繁忙期が過ぎたタイミングで閑散期になり、料金も下がって低コストでの引越しが可能になります。一方で、繁忙期は引越し料金が大きく上がるだけでなく、引越し業者への依頼や物件探しの難易度も高くなります。閑散期には選べる物件が少ない場合がある点に注意が必要ですが、引越しの時期を問わないならば閑散期を優先して選ぶのがおすすめです。この章では、引越し料金を安く抑えられる時期と高くなる時期を紹介します。

11~1月が安い

引越し料金は11~1月に安くなります。年度の中間にあたる秋頃に引っ越す人が多いため、11月以降はそのピークが過ぎて再び落ち着く引越し業者の閑散期にあたるのです。ただし閑散期は物件の選択肢が少ないため、物件選びの際にある程度妥協する必要がある場合もあります。

 3月~4月の引越しは注意が必要

引越しに適した安い時期がある一方で、逆に注意が必要な高い時期もあります。3月中旬~4月上旬は引越しの繁忙期で、引越し業者が1年で最も忙しくなる時期です。年度末である3月には卒業・就職・転勤など引越しを伴うイベントが全国で起こるため、どの引越し業者も慌ただしくなるのです。このような繁忙期には引越しの料金も通常より大きく値上がりするため、安く引っ越したいと考える場合にはこの時期を避けるようにしましょう。繁忙期は業者の予約を取ったり物件を探したりする難易度も大きく上がります。

安く引っ越せるその他のタイミング

安く引っ越すためには時期を選ぶことが大切ですが、それ以外にも料金を下げられるコツがあります。例えば、多くの人が引越しのタイミングに選びたがる午前中を避ければ、需要が低く料金も下がっている機会に引っ越すことができます。時間帯を指定しないフリープランなどを利用すれば、さらに高い効果が期待できるでしょう。ここでは引越し料金を下げるために覚えておくべき「時期以外の」タイミングを詳しく紹介します。

午前中以外の時間帯に引っ越す

多くの人は朝から引越し作業に取りかかり昼頃に終わらせたいと考えるため、朝一番で動き出せる午前中の引越しに人気が集中しがちです。業者にとっては午前中に依頼が集中して午後が空いていることもあるため、午後にも依頼を受けられるように少し料金が下げられます。

午後の指定以上に安くできる方法がフリープランです。依頼時に時間帯を指定せず、引越し前日に業者の都合が良い時間帯を連絡してきます。時間帯が早くからわからないため準備しづらい欠点はありますが、時間に余裕があり荷物が少ない場合には引越し料金を大きく抑えられる方法です。

大安の日を避ける

引越しの需要が上がる「大安」の日を避けることでも料金を抑えられる可能性があります。大安は「六曜」という古代中国で生まれた占いの用語で、鎌倉時代の伝来以来日本でも広く使われてきました。六曜は現在でもカレンダーに書かれており、何らかの行動を起こす際に参考にできます。大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の6種類があり、なかでも大安は最も縁起が良いとされます。

引越しや結婚式などのイベントでは大安の日が選ばれやすいため、その分需要が上がり料金が高くなることもあるようです。占いや縁起を気にしない場合は、大安を避けて仏滅や赤口など縁起が良くない日を選ぶと安く引っ越せるかもしれません。

月末以外を狙う

同じ月でも月末以外を狙うと安く引っ越せる傾向があります。月末は賃貸物件の契約が切り替わるタイミングのため、月末以外の時期に引っ越すと旧居・新居の家賃を同時に支払わなくてはならない可能性が出てきます。そのため多くの人が家賃の出費を抑えようと引越し日を月末に設定し、結果として月末の引越し需要が増加して料金の上昇に繋がっているようです。契約の内容や家賃の増加幅、引越し業者の混雑状況などを加味しつつ、可能であれば月末以外のタイミングを狙って引っ越しましょう。

さらに安く引っ越すには?

引越しは時期や日時を調整することで低コストに実施できますが、それ以外にもさらにコストを下げる方法が複数あります。具体的には、引越し料金が高くなる原因である荷物を可能な限り減らして、業者が設けるプランを有効活用しましょう。また、荷造り自体は業者に任せずに自分で行います。このようなさまざまな工夫で、より一層お得な引越しを実現できます。ここでは「時期や日時の調整以外で」引越しの料金を下げる方法について以下で解説します。

荷物を減らす

運搬する荷物を減らすと引越しの料金も減らせます。引越し業者が請求する金額は荷物が多いほど増えるため、単純に荷物が少なければ請求される金額も少なくなるのです。さらに、荷物が少ないと梱包する際の資材も少なくて済み、引越し当日に発生したごみの処理費用も抑えられます。

荷物を減らすためには不要なものを選び出して処分する必要があります。壊れているものや使えないもの、長期間使っていないものなどを廃棄するか、捨てづらければ売ったり人に譲ったりして使ってもらうと上手く処分していけるでしょう。引越しはものを減らす絶好の機会です。思い切って大量に処分して、引越し料金の削減を実現しましょう。

各種プランを活用する

引越し業者が設けている各種プランを上手く活用することも重要です。各種クーポンや単身プラン、インターネット限定割引など多くの業者が設けているものや、複数世帯の荷物をトラックで相乗りさせたり営業所に戻る途中の空きトラックを利用したりとバラエティ豊かなプランやサービスがあります。

ただし、プランによっては受けられるサービスが通常よりも減る可能性もあるので注意が必要です。引越し業者を選ぶ際にはプランの詳細をよく調べて、利用できるサービスを具体的にイメージしてから選ぶと満足のいく引越しを実現できます。

自分で荷造りする

引越しプランには荷造りを代行してくれるものもありますが、安く引っ越すためにはこのプランを使わずに自分で荷造りしましょう。荷造りは自力でも十分行える工程です。引越し業者に頼むとその分料金が増えてしまうだけでなく、自分で梱包しないためどこに何があるかわからなくなる可能性もあります。

荷造りする際には「食器類を一つずつ緩衝材で包む」、「書籍類は重くなりすぎないよう小さめの箱に詰める」など、アイテムごとに適した梱包方法を確認しましょう。梱包する際は、時期外れのものから詰めていくと引越しまでに不便なく暮らせます。

引越し業者の選び方

引越し料金はどの引越し業者に依頼するかによっても差があります。業者ごとの予想料金を知るために、見積もりを頼みましょう。見積もりは複数業者に依頼できるサイトがあるほか、直接引越し業者に連絡する方法もあります。

業者を選ぶ際には大手か中小かの選択も大切です。一般的に遠方に引っ越す場合は大手を、近距離の引越しでは中小を重視して考えると最適解を選びやすくなります。この章では引越し業者を選ぶ際のポイントを解説します。

複数の業者に見積もりを依頼する

引越し業者に見積もりを依頼するときには、特定の一社だけでなく複数社にまとめて依頼する「相見積もり」を行うことができます。インターネット上にはまとめて複数の引越し業者に相見積もりの依頼ができるサービスが存在し、少ない手間で多くの業者から見積もりを取れるため多くの方が利用しています。ただし、利用後に複数業者から連絡がきてしまうといったデメリットもあるため利用する際は留意しましょう。

また、一社ずつ自宅に呼んで見積もりをしてもらう「訪問見積もり」を利用する方もいます。荷物量の見立てはプロである引越し業者の方が正確に行えるため、見積もりサイトに自分で荷物量を書き込むよりも実際に近い料金を予想してくれます。ただし、訪問見積もりは手間も時間もかかるため、利用を考える際には引越しまでの時間に十分な余裕があるかよく考える必要があります。

対応の早さと丁寧さを考える

相見積もりでは、予想される料金だけでなく連絡に対する返答の早さや内容まで選択基準に入れることが大切です。料金が安くてもメールの返信が遅かったり話し方が丁寧でなかったりすると、実際の引越し作業中にもいい加減で良くない対応を取られる危険性が高くなります。

予想料金も、合計だけでなく詳細まで確認しましょう。「使用する資材は何か」、「エアコンの設置費は含まれているか」なども細かく把握しておくと比較の際に便利です。

長距離の引越しでは大手優先

引越し業者は全国的に有名な大手業者と地域に根ざした中小業者とに分かれます。いずれも一長一短があるためどちらを選ぶべきかは状況によりますが、別の地方まで行くような長距離の引越しでは基本的に大手を優先して選びましょう。大手業者は全国各地に営業所があり、さまざまな場所・条件での引越しに慣れています。大手は人員や設備が充実しているため中小より予約を取りやすい利点もあります。

一方、地方内での引越しには中小の方が柔軟に対応できるでしょう。料金も大手と比べて安価な傾向があります。大手か中小か、自身の引越し条件を考えて最適な業者を選択しましょう。

まとめ

引越しを安く行うために、料金が安い時期・日時や安くする工夫、そして引越し業者の選び方を紹介しました。引越し料金は閑散期にあたる11~1月が安くなり、同じ日でも午前より午後の方が料金を抑えられる傾向にあります。こういった安くなるタイミングを狙いつつ、荷物を減らしたり適したプランを利用したりすればさらに低コストでの引越しが可能です。なお、引越し業者を選ぶ際には複数業者に見積もりを依頼できます。メリットとデメリットを考えてじっくりと選びましょう。

引越し完了後の新生活にもお金がかかるため、少しでも引越しにかけるお金は抑えたくなるものです。上手に計画を立てて満足できる引越しを実現してくださいね。