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軽トラック

引越し費用を少しでも抑えるために、レンタカーの使用を検討されている方もいるのではないでしょうか。引越しパターンによってはレンタカーが活躍しますが、気を付けないと思わぬ落とし穴があるかもしれません。この記事では引越しでレンタカーを使う場合のメリットやデメリットなどを詳しく解説します。安心安全に引越しを行うための参考にしてください。

引越しにおすすめのレンタカーの車種

引越しでレンタカーを使う場合、荷物を運ぶためにある程度の積載量がある車を選ぶことが重要です。ここでは引越しにおすすめできるレンタカーの車種と料金の目安をご紹介します。なお、自力で引越し作業をする場合、朝から始めて夕方に終わることが多いため、レンタル時間は12時間で算出しています。

軽バン

取り回しの良さと積載容量を両立している引越し向きの車種です。軽自動車サイズのため都市部や比較的近距離での引越しに適しており、特に冷蔵庫・洗濯機・ベッドなど大型の家具・家電がない場合におすすめです。ある程度の量の中サイズダンボールと中型のテレビや布団を十分に積載できます。

レンタカーショップでの軽バンの料金は、12時間のレンタルでおよそ6,500円です。引越し向きの車種としては料金が安く、その分引越し費用を抑えられる点も魅力でしょう。

軽トラック

多くの荷物を積める軽トラックは、小回りが利く軽自動車サイズながら荷台が付いているため、ある程度大きな家具・家電も運べます。小型冷蔵庫や洗濯機などの積載も可能ですが、軽トラックの荷台には屋根がないため雨に注意しましょう。雨天時にはなるべく使用を控えるか、厳重に防水対策を施しておく必要があります。

レンタカーショップでの軽トラックの料金は、12時間のレンタルでおよそ7,000円です。近距離の引越しで荷物が多めの場合は、積極的に利用を検討してみましょう。

バン

荷物が多い場合は、バンの利用がおすすめです。積載量が多いバンはワンルームや1K程度の部屋であれば荷物をすべて積載できる可能性が高く、屋根があるため雨天でもスムーズに積み込み作業が行えます。また、軽自動車と比べて長距離走行に適している利点もあります。

レンタカーショップでのバンの料金は、12時間のレンタルでおよそ13,000円です。バンでも積み切れない量の荷物がある場合は、2tトラックを利用しましょう。

レンタカーで引越しをするメリット

安く引越しができる場合がある

引越し業者の料金は、荷物の量に応じたスタッフの数や移動距離の長さに伴うドライバーの交代要員の有無によって決まります。また、3月中旬~4月上旬の繁忙期は引越し需要が高く、人員の確保が難しいことから通常よりも見積もり価格がアップします。

一方、自身でレンタカーを活用して引越しを行えば、長距離・大荷物になるほど大幅な節約が期待できるでしょう。ただし、引越し作業では家具や建物に傷がつかないようにする養生や掃除を行う必要があります。これらの作業を知人に手伝ってもらうと、謝礼・食事代などの費用が積み重なり、結果、業者へ依頼した場合よりも高くつくことがあります。また、賃貸の場合は慣れない作業で建物に傷をつけてしまうと、補修費用を請求される可能性もあるため、細心の注意を払って作業にあたる必要があります。

プライバシーが守られる

引越し業者へ依頼する場合、訪問見積もりで事前に家の中を見せる必要が出てくるケースもありますが、これに抵抗を感じる方もいるでしょう。引越し作業では作業スタッフに家の中を見られたり、住所を知られたりするリスクがありますが、レンタカーで引越し作業を自己完結すればプライバシーが守られます。

自分のペースで引越しできる

引越し業者に依頼する場合、3月中旬~4月上旬の繁忙期は希望の日程で引越し作業が行えない可能性があります。また、予約を取れたとしても業者の人手不足で引越し先に荷物が届くまで数日かかってしまい、スムーズに新生活が始められないこともあるでしょう。

しかし、自力で引越し作業を行う場合は、業者の予定や混雑状況に関わらず任意のタイミングで引越しが可能です。さらに、一度日程を決めたとしても梱包の進捗状況や天候によって日程変更をしやすい利点もあり、市区町村への手続き漏れが発覚した場合も柔軟に対応できます。特に、賃貸物件で契約期日までに時間がなく早急に引っ越す必要がある方や、新生活を万全の状態で始めたい方にとっては     レンタカーで引っ越すメリットは大きいといえます。

レンタカーで引越しをするデメリット

レンタカーでの引越しにはデメリットも存在します。特に引越し作業に慣れていない場合、メリットよりデメリットの方が大きくなることもあるため、両方についてしっかり理解したうえで自身に適した方法を選びましょう。

大量の大きな荷物を運ぶのに苦労する

引越し目的で借りるレンタカーの種類は軽トラックやバンが中心で、引越し業者が使用するトラックよりも積載量が劣ります。そのため、事前に荷物の大きさや量をしっかり把握しておく必要があり、引越し当日に荷物を積み切れなかった場合は旧居と新居を何度か往復しなくてはなりません。

引越しは荷物を搬出入するだけではなく、掃除や開梱などの作業も伴うため、搬出入に時間がかかってしまうとすべての段取りが狂う要因となります。当初の予定よりも作業が遅れてしまい、契約時間内にレンタカーを返却できなかった場合は延滞料金が発生してしまいます。また、大型の家具・家電の搬出入は、階段での作業で腰やひざなどを傷める危険性もあります。延滞料金やけがの治療費などの思わぬ出費が発生してしまい、全体の費用が引越し業者へ依頼するよりも高くなるケースもあります。

部屋や荷物を破損した際に補償がない

引越し作業のプロである引越し業者は、どこにも傷をつけずに運搬する技術や装備を持っています。しかし、作業に不慣れな人だけで荷物を運ぶと、荷物を床や壁などにぶつけて部屋や荷物を傷つけてしまう恐れがあります。

また、引越し業者を利用していれば万が一傷や破損が生じた場合も補償してくれますが、自力での引越しでは破損による損害をそのまま被らざるを得ません。トラブルの内容によっては大きな出費となるため注意が必要です。

車の運転を自分でしなければならない

自力で引越しを行う場合、レンタカーを自分で運転して新居まで移動する必要があります。普段から車を運転している人でも、引越し用のレンタカーは通常乗っている車とは車種や大きさが異なるため取り回しに苦労する場合があります。たとえ日頃運転している車種であっても、多くの荷物を積むと重さで操縦感覚が変わるため運転の難易度は上がるものです。

また、土地勘のない新居までの道を走ることになるため、道に迷って必要以上に時間がかかったり、道幅と車幅が掴めずレンタカーに傷をつけたりするリスクもあります。こういった事情から、特に車の運転にあまり慣れていない方は、自力での引越しを慎重に検討したほうが良いでしょう。

引越し業者に依頼すれば安心安全!

レンタカーを借りて自力で引越しをすると、メリットもある一方でデメリットも多いとおわかりいただけたことでしょう。そこで、なるべく安心・安全に引越しを行いたい場合は、引越し業者の利用をおすすめします。ここでは引越し業者に依頼する主なメリットをポイントでご紹介します。

作業をプロに任せられる

引越しを業者に依頼する最大のメリットは、運搬作業を全面的に任せられる点です。スタッフは引越し作業に関するノウハウを有するプロなので、自力で作業を行うよりもはるかに効率的に進めてくれます。

作業をスタッフに任せた場合、自力で行うよりも時間的な余裕ができるため、当日は立ち会いをする合間に旧居の掃除をしたり、開梱作業を効率的に行えるように新居でダンボールの置き場所を指示したりできます。引越しに伴って発生する「やることリスト」は膨大なので、引越しの各工程をプロのサポートによってスムーズに進めることで、余裕を持って新生活のスタートを切れるでしょう。

サービスが充実している

引越し業者と契約すると、梱包用のダンボールがもらえて、引越し後に回収も行ってくれるサービスが無料でついてくる場合があります。業者によってはハンガーにかかった服をそのまま梱包できるハンガーボックスや、布団梱包用の布団袋などのレンタルも可能なため、スムーズに荷造りを行えます。

また、有料オプションとして荷造りサービスのほかにもピアノや自動車といった特殊な荷物を運搬したり、エアコン・テレビなどの付け外しを行ったりといったさまざまなオプションサービスを提供しています。これらの引越し業者のサービスを上手く活用すれば、より快適に引越しを行えるでしょう。

荷物や建物への補償がしっかりしている

引越しの際は、ものを壁にぶつけたり床にこすったりして傷つけてしまうことがあります。自身で引越しを行う場合は特に注意が必要ですが、引越し業者のスタッフならば優れた運搬技術と的確な養生により破損の心配がほぼありません。

また、万が一破損が発生してしまった場合も、大半の引越し業者は国土交通省が定める「標準引越運送約款」に則って損害を補償してくれます。業者に依頼した方が家具や建物が傷つくリスクが低いため、結果的に出費を少なく抑えられる可能性もあると考えて良いでしょう。

まとめ

この記事では、レンタカーを使う自力での引越しについて、おすすめの車種やメリット・デメリットを紹介しました。大小さまざまな荷物を移動させる引越しでは、想定外のトラブルが起こり得ます。引越しの安全性と効率を高めるためには、作業に慣れているプロの力を借りる方が確実です。気持ち良く新生活を始められるように、自身に合った引越し方法を検討してみましょう。